インストラクターというお仕事1

DX7購入後、後を追うように発売されたCX5というコンピュータと周辺機器等一式も購入しました。
鍵盤を殆ど弾けないのでこれが無いとまともに音楽も作れません。

しばらくはバンドスコアを買っては打ち込み、という繰り返しで、ある程度できたら楽器店に持って行って聴いてもらったりしていました。

そしてDX7を購入して1年後くらいでしょうか、楽器メーカーの人から「ウチで仕事してみないかね?」とスカウトされ、二つ返事で受けてしまいました。
ここだけの話、当時R社のシンセとか結構好きだったのですが(ry

さて、最初のお仕事ですが
楽器店のLM担当者にMIDIを教える
マジかよ!20歳の若造がそんなことしていいのか?
確かにYRM-15(打ち込みソフト)にはMIDIのベタ打コマンドがあって sm=xxx を並べて行くとメッセージが作れるので好き放題やってはいたんですけどね。

教えること自体は何とかなるかなぁとは思ったのですが、1日でやるというのは今考えても無理ゲーでしたwww
専門学校で教えてた頃は、16進数やらハードウェアの仕様も含め 90分 x 10 がギリギリのカリキュラムだったからなぁ。
早い話、約半分の時間で何とか汁と(・ω・ ;)(; ・ω・)

そもそも当時の楽器店の方は、シンセサイザーとかデジタルに縁遠い人が大半だったこともあり(だから講習やるんだけど)、超難解な講習として語り継がれるようになったとか\(^o^)/
むかーしむかしのことじゃったぁ。

その後専門学校でMIDIを基礎から教えたり、MIDI検定に関わるようになるのですがその話はまた後日。

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