Nikonから「NX Studio」なるものの無償ダウンロードが始まったので早速使ってみました
Capture NX-D と ViewNX-i を統合したそうですが、まだ細部まで見ていないのでとりあえず気のついたものをつらつら列挙
環境は iMac Early2019 core-i9 40GB / 10.14.6
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☆☆☆NEFコンテナ方式復活!☆☆☆
個人的にはここが一番ウレシい
「環境設定…」からサイドカー方式との選択が可能です
「調整内容を元画像ファイルに記録する」でNEFファイル内に書き込むため、余計なファイルが生成されません
つまりGPSデータもViewNX2のようにマップを見ながらNEFファイルに書き込めるので管理が超ラク、というか、この機能だけは文句なく今日から使って行けます
追記— 仕様に問題があるようです — →NIKON NX Studio 1.0.0 を使ったGPSデータ(ジオタグ)埋め込み問題
NX2ではNEFファイルにプレビューも書き込んでいたのでファイルサイズがかなり肥大化しましたが、NX Studioは必要なパラメーターだけしか書き込んでいないようで、ファイルサイズは微増で済むようです
※環境設定を変更したらアプリを再起動…で反映されるけど、再度環境設定を開くと何故かサイドカー側にチェックが戻るバグ有り?
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操作感は残念ながらCaptureOneのようにヌルヌルとはいかず、スライダーとかカクカク感というか「引っかかり」があります
core-i9でもこれなので、非力なマシンだとどうなんでしょう?
今後に期待
ただ描画は速いです
パラメータ弄ってもUndoできません
今後に期待
機能的にはNikonが謳うようにCapture NX-D と ViewNX-iが持っていたものを過不足なく納め、もちろんピクコン使えるし、吐き出す絵はさすがに純正といったところでしょう
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Coolpix8800のNEFも読めました
NEF→DNGに変換したものは読めません
そこら辺のJPEG等も読めましたがCaptureNX2のようにNEF化しての保存はできません(パラメータを残したければサイドカーにするしかない)
また、そうしてCaptureNX2で作られた「なんちゃってNEF」も読めません
読めました
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Capture NX2のサポートが終わり、代わりに出てきたCapture NX-Dの仕様/品質があまりにも酷すぎたため、ブチ切れてCapture Oneに乗り換えて4年余りになります
繰り返しにもなりますが、Capture One移行後もViewNX2を使ってNEFファイルへGPSデータを書き込んでいましたが、GoogleマップのAPI変更で使用不可になり、それ以降取り扱いに散々苦労してたものが今回やっと解消されただけでも有り難いです
仕様に問題あり
DLのたびに通知が出てすごく邪魔だったんで助かりました。