NIKON NX Studio 1.0.0 で埋め込んだジオタグが使えないことが判明したので代替案を検討
ググってみたらありました!
GeoTag: A macOS Application to tag photo locations
エンジンにexiftoolを使っているとのことなので、まず安心ですね
追記— アプリケーションパッケージ内にあることを確認しました
App Store、リンクからのダウンロードもできますが、Homebrew環境だと普通に
brew install geotag
で行けます
起動するとオリジナルをバックアップするフォルダを訊かれるので設定
基本操作は左のコラムにファイルをD&D、ファイルを選択して地図をクリックすればok
移動はピンを長押ししてポップしたらドラッグ
終了時にジオタグを書き込みして、オリジナルをバックアップフォルダに移動という仕様なので
問題なければバックアップフォルダ内を掃除するだけで良いわけです
プレビュー、CaptureOne、exiftoolで確認しましたが、JPEG/NEF共問題なく表示されました
先月の投稿(NIKON NX Studio 1.0.0)で、NEFファイルにGPSデータ(ジオタグ)が埋め込めるという投稿をしましたが、少々問題があることがわかりました
まず View NX2 でできたことが NIKON NX Studio 1.0.0 でできるか否かの確認
1.Google Map上でピンを置くとNEFファイルにGPSデータを書き込み → ○
2.GPSログファイルを読み込んで、NEFファイルにGPSデータを一括書き込み → ×
2.はexiftoolで実現できる(シェルスクリプトで画像処理(14)exiftoolでジオタグ一括埋め込み)ので、運用上問題無しと考えていましたが、問題発覚!
NIKON NX Studio 1.0.0 で埋め込んだGPSデータは他のアプリで読めない
プレビュー や CaptureOne には位置情報が一切表示されません
exiftoolでEXIFのリストを出してもGPS情報は記載されていません
当然、CaptureOne 等で現像したJPEGファイルにもGPSデータは書き込まれません
View NX2 で埋め込んだGPS情報はきちんと表示されます
早い話、EXIFとは違う領域(NEFを弄るパラメータと一緒の場所)に書き込んでいるのではないかと思われます
なんでこんな仕様にしたのか首を傾げざるを得ません
残念ながら1ヶ月で封印となりましたw
DLのたびに通知が出てすごく邪魔だったんで助かりました。