ブログの更新はかなり不定期なのですが、カメラボディが増えたこともあり、一回の更新でアップする画像の数もだんだん増えてきました

過去画像も割と頻繁に手を入れたりしていて現像自体は楽しいものの、リサイズして透かしを入れ、JPEGで指定したクォリティに圧縮、という一連の作業がだんだん億劫になってきました( ´･ω･`)

基本的な作業フローは
1.Capture NX2でRAWの現像保存
2.Capture_NX2のバッチ処理でリサイズとJPEG化
3.PhtoshopまたはGIMPで必要があればぼかしを入れる
4.PhtoshopまたはGIMPで透かしをレイヤー
5.PhtoshopまたはGIMPで所定の圧縮率で保存
と、まぁだいたいこんなことをやっていました

1.は必要不可欠だし、楽しい→これはいいとして

2.で問題になるのは画像の縦横とそのサイズです
Capture NX2では長辺を決めれば、縦か横どちらか長辺に合わせてくれるモードがあるものの、ほとんどのデジタル一眼レフカメラではイメージセンサーのサイズが完全に3:2ではないので、短辺サイズが中途半端な値になります
D5000　4288×2848(3:1.993)
D7000　4928×3264(3:1.987)
D610　　6016×4016(3:2.003)
1S1　　　3872×2592(3:2008)
心理的にイヤなことと、プラウザに貼付ける時、指定した画像サイズと微妙にずれていると、妙に画像がぼやけることがあります

以前は全数クロップとかもやっていましたが、枚数が多くなるとかなり面倒です
（しかし3:2でクロップしても縮小時に誤差が1pix出ることがある）

そこで縦横サイズを元画像の比率ではなく、強制的に指定したサイズ化するモードを使うのですが、この方法では縦画像と横画像を別にバッチ処理しなければなりません

しかもリサイズの際に誤差が出て、960×639のような画像が時々出てきます
気持ち悪いですがRAW→JPEG変換と同時にできてしまうので、止むなく我慢
これだけをPhotoshopのバッチ処理でやろうとすると、変換後フォルダを作ったり移動したりと大幅に手間が増えますからね

3.は昨今の社会情勢を考えれば必要不可欠ですが、数十枚に1枚程度発生する事案なのでキニシナイ

4.これが最大のネックです…アプリのバッチ処理はこんなことやってくれません

5.んで結局1枚ごとに保存するですが、品質の設定とか保存の画面がいちいち開いて超面倒です

4〜5を数十回繰り返すと、さすがにもう勘弁してくれと言いたくもなりますね
なので、こいつらをシェルスクリプトで何とかしちまおうと考えたのであります

シェルスクリプトで画像処理（1）基本編につづく