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  1. はじめまして.現在,こちらの車両群を管理している団体の者です. 2004年時点…

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シェルスクリプトで画像処理(7)FLIF圧縮編

これもオマケの話です 備忘録ですわ

FLIF(Free Lossless Image Format)という画像圧縮方式を試してみました
もっとも名前の通りロスレス圧縮の効率化のためのフォーマットなので、web掲載用のサイズ上等の非可逆圧縮ではないのと、bpgのようにhtmlに実装できるデコーダーも無いので、今後我輩が使うことは無いと思います

以下、マカー向けインストールの手順です
公式サイトFLIF – Free Lossless Image Format

1.まずダウンロードリンクに行きますFLIF source code

2.右サイドのDownload ZIPをクリックしてソースをまとめてダウンロード
適当なところに解凍しておきます

3.Homebrewからビルドに必要な環境のインストールになりますが、そもそもHomebrew環境が未整備の場合はターミナルを起動して

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

を入力 たぶんコマンドラインツールが必要だとか言われると思いますが、承諾して進んで行けば良いです
以下、ターミナル上での操作になります

4.pkg-configのインストール

brew install pkg-config

と入力

5.libpngのインストール

brew install libpng

と入力 ここまでで「環境の構築」が整いました

6.flifバイナリ(コマンドツール)のビルド準備
先ほど解凍したソースのディレクトリに移動します

cd (ソースのディレクトリ cdの次にスペースを忘れずに)

7.flifバイナリ(コマンドツール)のビルド

make

ディレクトリ内に flif というファイルができていれば成功です

ターミナル上からflifコマンドとして実行する場合は、このファイルがあるディレクトリにパスを通すか、パスの通っているディレクトリに移動しておく必要があります
とりあえずお試しで使いたい場合は、flifファイルをターミナルにドロップしても良いです

●使い方

flif input.png output.flif

のように記述すればエンコードしてくれます
PNG, PNM,PAMが処理対象で、JPGには非対応です

デコードは

flif -d input.flif output.png

となります


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