5/11(土)は『遠野物語』交流祭り in 川崎というイベントにお邪魔してまいりました。
この交流会は6月15日・16日、遠野において第38回全国地名研究者大会が開かれるのですが、そのプレイベントです。
遠野物語の著者・柳田國男の研究者でもある小田富英さんの講演がメインとなるため、私と遠野からは唯一の男性語り部の堀切 初さんがゲストとして出演致しました。
まずは「遠野市民歌をお願いします!」という進行内容でしたが・・・
会場に着き・・ピアノの位置の関係で参加者の皆様に背中を向けることとなってしまったので・・ん〜〜〜どう〜〜したものか・・・と思い急遽弾き語りを変更してご挨拶の意味も込め正面を向いてオケで歌うことにしました。
いろいろあり準備が間に合わず開始直前にやっと音が出たというバタバタのスタートでもありました(汗)
Pianoのカバー・・そのままに・・(汗)
そして小田さんの講演が続きます。これがまたとても面白く、興味深く、気がついたら私もいち参加者のように聞き入ってしまっておりました。
柳田國男氏は遠野物語の序文に「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」とあります。そんなこんなで小田さんの講義でもこの言葉が炸裂しております〜(笑)
柳田國男氏直筆の遠野物語の原稿!!!
ここでは内容は明かせませんが・・え〜〜〜!!そうなの〜〜〜??!!
とある意味、戦慄せしめられる私・・・。
そして男性唯一の語り部の堀切 初さんの登場です。とっても優しい遠野弁で皆さんにわかりやすく昔ばなしを語って下さいました。
遠野の語り部の後にはまた私の出番。
今度は私の音楽での遠野物語を聞いて頂きました。そう「遠野御伽語り」です。
一曲ごとに昔ばなしの内容と遠野弁の解説を入れながら・・・
こんな感じで背中で演奏を・・・。
皆さんの温かい拍手を背中に感じながら私も遠野御伽語りの世界へと
入り込んでゆきました。
さてさて今度はトークショーです。
遠野について、そしてそれを表現するものとして・・いろいろ深い質問を頂き、「変な子供だったみたいです〜」という話を真剣にしている私。
会は盛況にて無事に終了。
打ち上げ終了後の帰り際に記念写真!記念写真!とパチリ。
いろいろ準備を整えてくださり本当に有り難かったです。主催の皆様ありがとうございました!
語り部の堀切さんのお姉さまは叔母と同級生で大の仲良しだったそうでその話で盛り上がりました。帰省の際はぜひお会いいたしましょうと約束をしてお別れしました。来月皆さんは遠野入りされます。イエ〜イ♪と言っておられるのは小田さんです。とってもご機嫌でした。
小田さ〜〜ん!ありがとうございました!!!
会場入りした後に音が出ず一時はどうなるかとハラハラしましたが、結果・・皆さんのおかげでめちゃめちゃ楽しい時間を過ごすことができました。
まだまだ体力が追いつかない私ですが・・少しづつ頑張っていきます。
皆さん、遠野を満喫されて来てくださいね〜〜〜!